カフェとかで、オシャレな写真が額縁にディスプレイされているのを見るといいな~とは思うものの、「ほな自宅でもやってみよう!」と腰を上げる人は意外と少ないんじゃないでしょうか?
今回は失敗しても別にいいやという心持ちで激安額縁セットを購入し、お部屋をオシャレにコーディネートしようとした漢の物語であります。目指せ #丁寧な暮らし
複数の額縁を飾るやつ
ちょっと言葉で説明しづらいのですが、街中でよく見かけないですか?
複数のサイズ違いの額縁をちょっと不規則に並べてオシャレに飾ってあるやつ。
実例を見て頂いた方が早いですか。こういう感じのやつです↓
こういうの、家でやりたいって思ったことないですか?インテリアに興味がある方は共感してくれるかもしれませんが、あまり興味の無い方は自分の家で同じことをやるという発想自体が意外と無いかもしれません。
これ、安くで簡単に出来るのでやってみましょうよ。
必要なもの
- 額縁複数(サイズ複数種)
- 飾る写真、もしくは絵
- 飾れるスペース
まあ額縁遊びするのに必要なものはこれだけです。以下、一つずつ詳細を見ていきましょう。
額縁
額縁、色んなサイズのちゃんとしたものを一個ずつ買っていくと、まあまあ高いです。
例えばこの辺の価格帯の商品はモノがしっかりしていますが、冷やかしで試しに遊んでみるには少し高価じゃあないですかね。いっぱい買わないといけませんからね。私は貧乏なので特にそう思います。もっとやっすいのはねぇんですかね?
そんなケチな私が目を付けたのが、最初から複数の額縁がセットになっている商品です。見つけたのがコチラ。
いや安いでしょう。6ツ切サイズの額縁ってそれだけでまあまあ値が付くもんですが、これが2つ付いて、更に2Lサイズの額縁も合わせてこのお値段。11枚も入っちゃってますよ。もはやネタですね。
私が購入したのは同ショップの別のセットで、4ツ切、A4、2Lサイズの8点セットだったのですが、それは取り扱いがなくなっちゃいました・・・残念。
まあ、ある程度安かろう・悪かろうであることは正直に言うと間違いないですが、
パッと見のお部屋の印象をオシャレにするのには十分に役に立ってくれます。
とは言え、安かろう・悪かろうだと言われて、実際どうなのか気になる方もいると思うので、
私が思った悪かろうポイントも列挙しておきます。
- 一部破損して届いた
- なんか変なホコリを被った大陸仕様の謎梱包がちょっとキショイ
- 額縁のサイドにたまに擦れた跡のような塗装不十分箇所がある
こういう欠点が散見されました。が。
- 安いしいっぱい入ってるからちょっとくらい壊れてても別に許せちゃった
- 開ければ問題なかった
- 配置次第で目につかない場所に配置出来たので別に構わなかった
てな具合で、この安さを考えると個人的にはそんなに致命的ではなく、まあ許せるかな~という範疇に収まっていたのでOKでした。
実際の商品はこんな感じ。額縁はマットな質感の黒色で、シンプルなのでどんな写真も合わせやすいと思います。木の継ぎ目とか、細かいところに若干の粗さが散見されますが、飾ってしまえば気になるポイントではなかったですね。
こちらが届いた際に破損していたもの。おそらく表面ガラス部分はさほど強度のある素材ではなく、アマゾンレビューを見た限り、どうやらやられやすいようです。
破損についてショップに問い合わせると、若干アヤシイ日本語ではありましたが、その日のうちに
「弊社は新しいの商品をを無料で再度送れます。交換必要がありません。または、弊社も返金の対応ができます。」(原文ママ)
と返信がありました。返品交換・または返金も問題なく引き受けてくれるようです。
飾る写真
最近よく見かける「意味深な感じのモノクロ写真を大層に額縁に飾ってアートぶらせる」ってやつに憧れたのと、色のバランスをあまり考えなくてもうまく飾りやすそうという理由で、モノクロに加工した写真を飾ることにしました。
主役に据える写真だけ赤色を残すというイキり要素を入れてみました。アクセントカラー、或いは刺し色ってやつですわ。ええ。
まあ、これは各々お好きな写真を飾ればいいと思います。今回はモノクロが最もオシャレ感出しやすいかなと安易に考えた次第です。
飾るスペース
まあ、飾るスペースは当然必要です。何枚か並べられるだけのスペース。あんまりギチギチでもおそらく情けないので、上下左右に余裕を持たせて、十分に展示スペースのようになれる場所があればいいですね。無かったら・・・無理・・・っすかね・・・。
固定についてはこの額縁セット、固定用のピンやらもろもろ同封されて届くので穴を空けて固定することが可能です。
賃貸などで穴をできるだけ空けたくない場合は、両面テープでもまあまあいけます。
これが安物故のメリットで、先ほどご紹介した額縁、めちゃめちゃ軽いんですよ。重厚な額縁を買った人は両面テープで貼り付けることはオススメしません。激安額縁だから出来る芸当です。
ちなみに、両面テープで張り付けて、1か月で1枚だけ落下してしまいましたが、割れることもなく、落ちるときも「スコッ」って鳴るだけでした。軽いって最高。軽いって安全。
また貼り付け直したところ、今は元気に耐久してくれています。
飾り方
これが一番難しかったですね。
街中の同じような展示を参考にしたりしましたが、よくあるのが1枚主役をセンターに決めて、その周りに小さい額縁を縦・横に変化を付けながら並べていくパターン。
私は計6枚で以下のように飾っています。
正直、額縁のレイアウトは私にはよく分かりません。ネット上には額縁の美しい配置を教えてくれる素晴らしい記事が多数ありますが、私が見つけた中で一番の神記事は以下でした。
【壁に写真を飾る】海外インテリアに学ぶレイアウト全9パターン
by Hello Interior様
実際に自分で見てオシャレだと感じた配置を真似てレイアウトしてみるのが一番の近道かもしれませんね。
まとめ
お手本を参考にしながらやればそこまで高度なセンスが求められるわけでもなく、飾るスペースさえあればお値段も抑えめで気軽にお部屋をコーディネートすることが出来ます。
なにより、飾ったあとの部屋を眺めているとめちゃめちゃテンションが上がります。爆アガリです。
まあとにかく想像以上に楽しいんで、ぜひぜひ皆さんも試してみて下さい~
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